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【オルフェーヴル】有馬記念勝ち馬の2回目以降の有馬記念成績【ゴールドシップ】


今年の有馬記念の注目はまずオルフェーヴル。今年は国内のG1レースには出走していませんが、フランスではフォワ賞1着、凱旋門賞2着とまだまだ高い能力を見せつけています。1番人気は間違いなくこの馬で、このレースが引退レースにもなりますので最も注目の集まる一頭です。

そしてもう一頭ゴールドシップ。今秋は振るいませんが昨年の有馬記念、今年の宝塚記念を勝っていてコース適性は十分。陣営からは気持ちの問題だけという話も出ていて得意の舞台で復活の可能性も十分です。

この2頭に共通しているのが、ともに3歳時に有馬記念を既に勝っているという事。
今回は過去に有馬記念2勝目を目指して出走した馬をまとめてみました。

G1実績は2回目以降の出走年に限った連対実績としています。

2度目の有馬記念制覇を目指しての出走
馬名 制覇時 出走時 有馬記念 出走年のG1実績
13 オルフェーヴル 牡3 牡5 凱旋門賞2着
13 ゴールドシップ 牡3 牡4 宝塚記念
11 ヴィクトワールピサ 牡3 牡4 4人気8着 ドバイWC
10 ドリームジャーニー 牡5 牡6 4人気13着
09 マツリダゴッホ 牡4 牡6 3人気7着
08 マツリダゴッホ 牡4 牡5 2人気12着
05 ゼンノロブロイ 牡4 牡5 2人気8着 英インターナショナルS2着
天皇賞秋2着
03 シンボリクリスエス 牡3 牡4 1人気1着 天皇賞秋
01 テイエムオペラオー 牡4 牡5 1人気5着 天皇賞春
宝塚記念2着
天皇賞秋2着
JC2着
99 グラスワンダー 牡3 牡4 1人気1着 宝塚記念
安田記念2着
98 シルクジャスティス 牡3 牡4 6人気7着
96 マヤノトップガン 牡3 牡4 2人気7着 宝塚記念
天皇賞秋2着
95 ナリタブライアン 牡3 牡4 2人気4着
93 メジロパーマー 牡5 牡6 9人気6着
90 オグリキャップ 牡3 牡5 4人気1着 安田記念
宝塚記念2着
89 オグリキャップ 牡3 牡4 1人気5着 マイルCS
天皇賞秋2着
JC2着

連覇を達成しているのは03年のシンボリクリスエスと99年のグラスワンダーでともに3,4歳時での制覇となります。
2頭とも宝塚記念を使った後一息入れて、シンボリクリスエスは天皇賞(秋)を勝ちJC3着(重馬場で勝ったタップダンスシチーから1.6秒離れた3着)、グラスワンダーは毎日王冠1着から予定していたJCを回避しての有馬記念でした。
どちらも死角なしという状態で有馬記念に望んだわけではありませんが、秋緒戦はきっちりと結果を出しているところはゴールドシップとは違うところですね。

連覇ではない2度目の有馬記念制覇となると90年のオグリキャップまで遡ります。
なかなか難しい条件なので例があった事がすごいというくらいだとは思いますが、このレースはあのオグリキャップのラストランですね。
この年の秋は天皇賞(秋)6着、JC11着と大きく負けながらの復活劇でした。
どちらかと言えばこちらの方がゴールドシップの状況に近いですね。

過去の達成例から見ると、オルフェーヴルは海外遠征帰りというローテの不安は多少ありますが、直近の実績的には十分。ただ1年開けての2度目の制覇となるとオグリキャップ以来となる難しい条件にはなります。
三冠馬で凱旋門賞2年連続2着という実績を持つオルフェーヴルですから、達成しても全く不思議はないですね。

ゴールドシップの方は連覇するなら3,4歳のこことなりますが、近走の不振がやはり気になりますね。
連覇でなければ、大敗からの巻き返し例は07年のマツリダゴッホが天皇賞(秋)15着からという例があるのですが、これは復活というイメージではありません。
こちらもまたオグリキャップくらいしかというパターンになってしまいます。

全体的に見ると有馬記念は3,4歳馬の活躍が多く、2度目以上の出走馬は必然的に厳しくなっています。
5歳以上での勝ち馬は09年のドリームジャーニー、その前は96年のサクラローレルとなるくらいで、秋シーズン最終戦という事で元気のある若い馬が有利なのか、とにかく3,4歳馬の活躍が目立ちます。

ただ今年はクラシックで上位の実績のある3歳馬は出走していませんし、4歳もゴールドシップ以外はラブイズブーシェだけとなります。
穴に一考する価値はある馬ばかりですが、オルフェーヴルやゴールドシップに対して強気になれるメンバーではなく、この相手関係から考えれば、やはり5歳でもオルフェーヴルが中心。対抗できるとすれば復活したゴールドシップという当たり前の結論になってしまいますね。

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